兵庫北部の滝巡り 2日目 霧ヶ滝(リタイア)
(1日目からの続き)
2014.4.27
7:10起床。
昨日炊いた飯、火力が弱かったのか芯が残ってて参った。
残りをおにぎりにして持っていこうと思ってたけど中止!
明日から天気が下り坂らしいので、ラスボスをさっさと片付けることにしました。
上山高原方面へ入って、霧ヶ滝渓谷の入り口へ。
この辺り、駐車スペースが無いので100mほど手前の駐車帯に停めます。
※入口から100mほど進んだ所にも、車4、5台は停められる駐車帯がありました。
車の人は奥をオススメします。
目当ては渓谷の名前にもなっている、霧ヶ滝!
2.4km、地元のパンフ等によれば片道80分コースです。
10:10スタート。残雪があるから、無理せず行きましょ。
序盤はピクニックです。危険箇所にはロープが張ってあります。
10:37、残り1400m。
しばらく進むと・・・
!?
※写真では伝わりませんが、水位は膝上まであり、踏ん張らないと軽く流されます。
浅そうなポイントを探し、行けそうな目処がつきました。
カメラ・財布・携帯はクルクル袋に入れます。
ふ~
自作フェルト靴底の初めての出番でしたが、無かったら多分リタイアしてました。
休憩入れて、この川渡るのに30分のロス。
少し進むと変形した橋があるので、渡ります。
体感的には、ここまでは楽勝です。軽装なら30分で来れそう。
渡りきったところで、標識が無く困った。
川沿いには人間が行けそうなルートは無いし・・・
やっぱりこの山をジグ切って行くのかな・・・
と思ってたところに、オッサンが釣竿を持って下りてきました。
「こんにちは。滝はここを巻いていくんですよね?」
「そやでー。残雪多いから気ぃつけてな」
よく見たら、こんなのがありました。これがジグザグ坂か。
登り始めてすぐ、残雪に埋もれた標識を発見。
あと1200m、ちょうど半分か。
この後、無駄に難しいコースを行ったらしく(後述します)、ヒーコラ言いながら進みます。
下手すると滑落するような箇所が続出なので、慎重に。
12:08、絹糸の滝を通過。どういう滝ではないので写真は無し。
最後の600mくらい?は川の右岸を歩いていくのですが・・・こんな感じです。
滑落して川にダイブしないよう、正規のルートからは相当外れた所を駆使して進んだと思います。
多分、このロープを頼りに進むはずなんだろうけど・・・雪渓に阻まれる。
けど頑張る。
14:00までに着かなかったら引き返さないと・・・と思いながら地道に進んでいると、
13:10に久しぶりの看板。
よっしゃ! あと少し! って・・・
!?
多分・・・ここから右に平坦な道が30mほどあって、そこから緩い上りで到着なんだろうが・・・
雪渓の厚さはは1mオーバーなので、縁を叩き壊しながら巻くのは無理。
杖2本で強行してもいいけど・・・ここまで2回も踏み抜いてヒヤッとしているし・・・
この傾斜をアイゼン無しで進むのは自殺行為。
でも、ここから見ても超豪瀑なのが分かるし・・・下調べで見た写真と全然違うぞ!
・・・
・・・。
今回は諦めましょう。
ここまで、ちょうど3時間。
難所は分かったし、道が整備されればコースタイムの80分で来れる。
ここで下半身を怪我したら詰むし、県外ナンバーの原付が停まったままだと
騒ぎになって迷惑をかけるのは必至。帰ろう。
うん、いい判断だ・・・そう言い聞かせながら、来た道を戻ります。
アドレナリンが出ているのか、あまり疲労感は無い。
で、帰りに見覚えの無い「あと1000m」の標識が。
あれ・・・? ここ、道が繋がってたのか・・・
※行きでは、枯れかけの沢を気合で登り、剥き出しの岩盤の横を
草木を頼りに這い上がってクリアしました(赤矢印)。直進すれば難なく進めたようです・・・
「これが話に聞いた難所かぁ!!」とか言いながら必死で登った自分の努力はいったい・・・(笑)
半分を過ぎ、もう難所は無いのでゆったりした気分で歩いていると、シャクナゲが目に入りました。
こんな綺麗に咲いているのに往路では気が付かなかったとは、気が変に高ぶってたのかな・・・
16:27、出発点に戻ってきました。そのうちリベンジしてやるからな!
本当は、この道を更に南下したところにある「猿壷(さるぼ)の滝」に行く予定だったのですが、
そんな体力は残っていません。さっさと帰りましょう。
帰り道、湯村温泉の「薬師湯」(¥400)に入ります。 カワサキか・・・
いいお湯だったんですが、町内の人は¥150とのことで、格差を感じずにはいられませんでした。
シャンプーやドライヤーも有料だし、地元民がメインのようです。
今日の晩酌は、ウインナーステーキ、鳥モモに、
ホッケ!
霧ヶ滝って、この時期に単独で行っちゃいけないのかもな・・・ ※絶対ダメです。
そうそう、脚長仕様の鹿番長を今回初めて持ってきたのですが、いい感じです。
椅子に座ったら、通常の高さだと低いんですよね・・・。
天気予報によれば、明日午前中は晴れる模様。
R482-R29-r37で大鹿滝を片付けよう・・・
(続きます)
2014.4.27
7:10起床。
昨日炊いた飯、火力が弱かったのか芯が残ってて参った。
残りをおにぎりにして持っていこうと思ってたけど中止!
明日から天気が下り坂らしいので、ラスボスをさっさと片付けることにしました。
上山高原方面へ入って、霧ヶ滝渓谷の入り口へ。
この辺り、駐車スペースが無いので100mほど手前の駐車帯に停めます。
※入口から100mほど進んだ所にも、車4、5台は停められる駐車帯がありました。
車の人は奥をオススメします。
目当ては渓谷の名前にもなっている、霧ヶ滝!
2.4km、地元のパンフ等によれば片道80分コースです。
10:10スタート。残雪があるから、無理せず行きましょ。
序盤はピクニックです。危険箇所にはロープが張ってあります。
10:37、残り1400m。
しばらく進むと・・・
!?
※写真では伝わりませんが、水位は膝上まであり、踏ん張らないと軽く流されます。
浅そうなポイントを探し、行けそうな目処がつきました。
カメラ・財布・携帯はクルクル袋に入れます。
ふ~
自作フェルト靴底の初めての出番でしたが、無かったら多分リタイアしてました。
休憩入れて、この川渡るのに30分のロス。
少し進むと変形した橋があるので、渡ります。
体感的には、ここまでは楽勝です。軽装なら30分で来れそう。
渡りきったところで、標識が無く困った。
川沿いには人間が行けそうなルートは無いし・・・
やっぱりこの山をジグ切って行くのかな・・・
と思ってたところに、オッサンが釣竿を持って下りてきました。
「こんにちは。滝はここを巻いていくんですよね?」
「そやでー。残雪多いから気ぃつけてな」
よく見たら、こんなのがありました。これがジグザグ坂か。
登り始めてすぐ、残雪に埋もれた標識を発見。
あと1200m、ちょうど半分か。
この後、無駄に難しいコースを行ったらしく(後述します)、ヒーコラ言いながら進みます。
下手すると滑落するような箇所が続出なので、慎重に。
12:08、絹糸の滝を通過。どういう滝ではないので写真は無し。
最後の600mくらい?は川の右岸を歩いていくのですが・・・こんな感じです。
滑落して川にダイブしないよう、正規のルートからは相当外れた所を駆使して進んだと思います。
多分、このロープを頼りに進むはずなんだろうけど・・・雪渓に阻まれる。
けど頑張る。
14:00までに着かなかったら引き返さないと・・・と思いながら地道に進んでいると、
13:10に久しぶりの看板。
よっしゃ! あと少し! って・・・
!?
多分・・・ここから右に平坦な道が30mほどあって、そこから緩い上りで到着なんだろうが・・・
雪渓の厚さはは1mオーバーなので、縁を叩き壊しながら巻くのは無理。
杖2本で強行してもいいけど・・・ここまで2回も踏み抜いてヒヤッとしているし・・・
この傾斜をアイゼン無しで進むのは自殺行為。
でも、ここから見ても超豪瀑なのが分かるし・・・下調べで見た写真と全然違うぞ!
・・・
・・・。
今回は諦めましょう。
ここまで、ちょうど3時間。
難所は分かったし、道が整備されればコースタイムの80分で来れる。
ここで下半身を怪我したら詰むし、県外ナンバーの原付が停まったままだと
騒ぎになって迷惑をかけるのは必至。帰ろう。
うん、いい判断だ・・・そう言い聞かせながら、来た道を戻ります。
アドレナリンが出ているのか、あまり疲労感は無い。
で、帰りに見覚えの無い「あと1000m」の標識が。
あれ・・・? ここ、道が繋がってたのか・・・
※行きでは、枯れかけの沢を気合で登り、剥き出しの岩盤の横を
草木を頼りに這い上がってクリアしました(赤矢印)。直進すれば難なく進めたようです・・・
「これが話に聞いた難所かぁ!!」とか言いながら必死で登った自分の努力はいったい・・・(笑)
半分を過ぎ、もう難所は無いのでゆったりした気分で歩いていると、シャクナゲが目に入りました。
こんな綺麗に咲いているのに往路では気が付かなかったとは、気が変に高ぶってたのかな・・・
16:27、出発点に戻ってきました。そのうちリベンジしてやるからな!
本当は、この道を更に南下したところにある「猿壷(さるぼ)の滝」に行く予定だったのですが、
そんな体力は残っていません。さっさと帰りましょう。
帰り道、湯村温泉の「薬師湯」(¥400)に入ります。 カワサキか・・・
いいお湯だったんですが、町内の人は¥150とのことで、格差を感じずにはいられませんでした。
シャンプーやドライヤーも有料だし、地元民がメインのようです。
今日の晩酌は、ウインナーステーキ、鳥モモに、
ホッケ!
霧ヶ滝って、この時期に単独で行っちゃいけないのかもな・・・ ※絶対ダメです。
そうそう、脚長仕様の鹿番長を今回初めて持ってきたのですが、いい感じです。
椅子に座ったら、通常の高さだと低いんですよね・・・。
天気予報によれば、明日午前中は晴れる模様。
R482-R29-r37で大鹿滝を片付けよう・・・
(続きます)