滝とキャンプと。

スーパーカブ110Pro(JA10)で、全国の滝を巡ったり、キャンプしたり、香川でうどん食べたりしてます。2020年3月より、ナチュログからの移行期間として同じ記事をUP中。記事内のリンクはナチュログに飛びますのでご了承下さい、いずれ直します。

【名水百選】 八ヶ岳南麓高原湧水群(山梨県北杜市) @南アの滝巡り9日目(1)

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2015.5.28




おはようございます。 8:00起床
今日は飯田のキャンプ場へ。17:15チェックインに間に合えばいいので、のんびり撤収します。





雨は降らなかったけど、タープ持ってきて良かった。
杉の実が落ちてきて、コロコロ~って転がる音を聞くのが楽しかった。







いいキャンプ場でしたね。





10:00出発。 お世話になりました!
南精進ヶ滝が宿題といえば宿題だけど、青木鉱泉コースを五色の滝まで
標高差1000m、3.5時間コースを行こうという気になる時がくるのかね・・・?





ブログ主には珍しくも何ともない景色なので言及しませんでしたが、
山梨はフルーツ王国です。この辺りは桃・ブドウ、ときどき柿。 あんぽ柿用?
桃は、収穫まで1ヶ月ちょっとかな。 首都圏に近いって、いいねぇ・・・





R20で北上し、11:20に長野県入り。 すぐにr11との交差点があるので右折。





今から見て回る、八ヶ岳南麓高原湧水群ですが
女取湧水、大滝湧水、三分一湧水の3点セットで名水百選に指定されています。
このうち、女取湧水はアクセスが面倒そうなので、他の2つだけ行きます。


まずは、大滝湧水。 数台分の駐車場がありますが、
入口は他にもあるそうです。(通りがかりの地元民談)







八ヶ岳高原線の下を通るトンネルを抜けると、目の前です。







【大滝湧水】

木をくりぬいた樋口から日量約22,000t、水温12℃の湧水が流れ落ちる。
大滝神社由来記には武渟川別が訪問した際、清水の湧出を、農業の本、国民の生命、
肇国の基礎と称賛し祭祀したと記されている。古くから伝記としては井戸水が濁った時、
この湧水を井戸水に注入すれば清澄となるといわれている。
周囲は公園として整備されており、春は新緑、秋はモミジの紅葉が楽しめる。
Wikipediaより)






この勢いで 22,000t /日 なわけがないので、 取水口を多数分岐させているか、
川に直接流れ込んでいるのでしょう。 池もあるしね。
神社と公園も含めて、雰囲気良いわ。 管理されている地元の人には頭が下がります。





公園の写真を後から見返したら、ちょうど列車が通過してました。
ブログ主は鉄成分ゼロなので、レアな列車なのか等、分かりません。





山葵も元気に育ってます。







いいところでしたね。





続いて、三分一(さぶいち)湧水。







【三分一湧水】

日量8,500tで、年間を通じ水温10℃前後の豊かな湧出量である。下流の村々において
湧水の利用をめぐって長年続いた水争いをおさめるため、江戸時代に湧出口の分水枡に
三角木柱の利水施設が造られた。
これにより、湧水を三方向の村落に三分一の量ずつ平等に分配できるようになり、
三分一湧水の名の由来となった。毎年6月1日には「水元」と称される旧小荒間村の
坂本家を主座に関係集落立ち合いのもと、分水行事が行われている。






こういう設備、全国にちょくちょく残ってますね。 熊本の円形分水とか。



13:40、R20とR152の交差点。 予定通り、キャンプ場の下見は無し。
この辺りなら、安曇野の「かじかの里」が存続してくれれば、ブログ主はそれだけで満足です。





見所はありませんが、R152を超快走! 美和湖。







15:02、分杭峠





r22-r59-R153。





飯田市街まで行くの面倒なんですが・・・と思ってたところに、アピタ高森店。







r227-r15。 今日のキャンプ場は、もうすぐです!





続きます