滝とキャンプと。

スーパーカブ110Pro(JA10)で、全国の滝を巡ったり、キャンプしたり、香川でうどん食べたりしてます。2020年3月より、ナチュログからの移行期間として同じ記事をUP中。記事内のリンクはナチュログに飛びますのでご了承下さい、いずれ直します。

キャンプ用ナイフを求めて~ 安来刃物祭り(前編) @山陰の滝巡り6日目(1)

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2015.5.3


おはようございます。 6:00起床
ライハの利用は一昨年10月の能登以来でしたが、快適に眠れました。



家主さんの家財なども含め、かなりそのままの状態で借りているようです。
結構な分限者なのは建屋ですぐ分かったけど・・・元々は何人で住んでたんだろ。





団体さんの愛車たちです。
リーダーさんがダブロク、CB1300ボルドール、GSX1250・・・いいなぁ




「ダブロクって、旅し易いですか? 将来、ダブロクかVスト650を考えてるんですけど・・・」
「割と荷物載るし、旅はし易いと思うよ。でもその2択ならVスト薦めるわ。高速がきつい」
「それは、連れがこの2台だからでしょ?w」
「うん、それはあるw」




出雲大社に行って、そのまま博多まで直帰だそうです。お気をつけて!
6:45、こちらも出発します!





r45沿いの山佐ダムキャンプ場(¥100)の下見をしようかと思いましたが・・・
今後この辺りに来る頻度と、十神山の立地・利便性を考えると
利用することは無いだろうと思いパス。r9で安来へ直行します。







会場に近そうな駐車場を探していると、先日のショッパーズを発見。
今日、直帰しなければ使うだろうね。





会場のメインストリート近く、海沿いの駐車場に駐車。





今から見て回る「安来刃物祭り」(公式サイト)ですが、今年で節目の20回目。
書くと長くなるので省略しますが、ここ安来は日本の製鉄史において
非常に重要な役割を持っています。

地元の店は勿論のこと、堺(大阪)、三木(兵庫)など近場の金物産業で有名な街からも
参加されていて、実用品から趣味性の高いものまで格安で展示即売されています。
同様の催しは堺(2月)や関(10月)でもやってますが、時期的に一番行きやすいのはここかな。


安来市観光協会より画像をお借りしました。http://www.yasugi-kankou.com/



こういうタバコ屋さん、見なくなったね。





味のある郵便局。





8:35、メインの通りに到着。 祭りは9:00からなので、まだ準備中です。







通りのほぼ中央にある「やすぎ懐古館一風亭」。地元イベントの拠点に使われているそうです。





会場を出た瞬間にしょっぴく気マンマンの人達も、絶賛スタンバイ中!




※単純な疑問として、普段は銃刀法違反の摘発をやってる公務員が
 この祭りの警備を担当するのって、主催者はどう調整してるんだろう?
 まさか「パチ屋不法行為が行われているとは認識しておりません」的な台詞は
 吐かないと思うが・・・流石に地場産業だしね・・・

 ブログのネタとして、わざと鬱陶しく絡んで聞いてみよう・・・とは思いません、流石にw




今回、この祭りに来たのは、購入したいものがあるからです。

品物:キャンプに携行するナイフ(できれば折り畳み式)
予算:1万円




よって以降の写真は、小型ナイフがメインです。
(いないとは思いますが) 鎌・剣鉈・包丁などを見たい方、ゴメンナサイ



堺の刃物屋さん。





シンプルな作りで、格好いいな。




釣った魚を捌いたりするなら、どうせ汚れるし、柄が滑り難くて手荒に使っても問題ない
こういった製品がいいのかもね。 ステンレスだからガシガシ使えるし。
ただ、ケースがなぁ・・・勝手に抜けない構造なら文句ないんだけど。ちょっと保留だな。





一番目を引いたのは、この麺切り包丁の値段でした。





次。地元の店のショーケースに飾られている商品に目がいきました。




「これ、売り物ですか?」
「そうですよ。 あ、まだ値札出してなかった。 ¥10,000」










欲しい。







なんか、クナイを連想させる。
外人とBBQやる時に、これ使ったら "Ninja !!" とか言われそう。 ちょっと覚えとこう。



次。何でも屋みたいなラインナップの出店。









主人「その柄はリネンマイカルタ。 布地を重ねて樹脂で加圧整形した素材。
耐衝撃性、耐蝕性があって、経年変化しない。 横の鹿とマンモスもだけど、
柄の素材はアトランタに行って買い付けたんだ」










欲しい。


(2回目)





でも、予算オーバーだわ。



このお店、実用も趣味用も、両方手がけている感じでしたね。
小刀(¥27,000)




実用ナイフ(価格失念)。 握りやすいけど、さっきのログナイフで十分かな。





それにしてもこの親父さん、実演販売士かっていうくらいトークが上手かったです。
客の質問に応える形で、研ぎの実践を披露してたら数分で人だかりができました。







1軒1軒じっくり見てたら、1日じゃ足りんわ。 ペース上げていこう。





墨流しの包丁。 刃渡り12cmくらい。 ¥20,000台半ばだったかな。
部屋でニヤニヤする分にはいいけど、柄が短いから実践で不満が出そう。パス




刃のついた側をよく見ると、黒い層が ||||| ||||| ||||| と5層毎に纏まっているのが確認できますね。
5層のものを、折り畳みながら成型したのが分かります。





買うものが明確とはいえ、目移りしてしまうな。
どんどんいきましょう。



続きます