うどん巡り2016入梅 兵郷
2016.7.1
※ 本記事から、うどん巡りは原則1記事につき1軒にします。 2軒だと長いと前々から思っていたので・・・
梅雨の合間の快晴。 4月下旬以来の坂出編です。
駅から5分のはずが、20分以上迷った・・・r33沿いのはなまるうどんがある交差点近くです。
10:30、1軒目、兵郷(8:45-19:00、日・祝休)
注) うどん屋です。
ここは最初だけシステムが独特で、入口で玉数に応じた容器を自分で取り出す。
で、釜番の女性が 「どうしますか?」 (=温?冷?釜あげ?) と聞いてくるので答える。
奥のレジで、出汁をかけてもらう。 値段は玉数だけで決まっているのが珍しい。 食べ方は不問。
玉数だけでも聞かなくて済むようにすることで、回転を早くする目的でしょうか。
どうせなら、温or冷or釜あげも分別すればいいのに・・・と思ったが、容器12種類も覚えてらんないか。
冷たいぶっかけ1玉(¥180)
そういえば、予習でぶっかけにしようと決めていたのだが、メニューに書いてないな・・・
まあいいや。 いただきます。
フツー。 出汁は鰹メインで、香川にありがちな甘さが無い。 既製品?
ごちそうさまでした! (*´▽`*)
行った人は 「ちょww この店すごい場所にあるwww」 みたいな反応が多いですが
うどんも店構えも思ったより普通で残念・・・ ←何を期待しているというのか
まあ確かに、ド辺鄙の谷米、万屋にしか見えない須崎らと肩を並べるカオスっぷりだとは思います。
東京のテレビ局のスタッフが、視聴者ウケする分かり易い画をヤラセで作ったら
こういう店ができそう。
元々は製麺所だから、こういう佇まいで当たり前。
茹で立てのうどんがあまりに美味しいことを知った近所の人が、丼と醤油を持参して
無理言って食べさせてもらったのが始まりという、香川独特の文化を地で行くお店の1つです。
(水沢うどんや稲庭うどんのお膝元でも、同様の文化があるのかもしれませんが・・・値段考えたら無さそう)
上げ膳据え膳でしか外食したことの無い都会の連中が、こういった店をレビューサイト等で
「立って食わされた」だの「日除けが無かった」だの的外れなネガ投稿をしていますが、
そういう書き込みは無視して構いません。 (衛生面での不安が・・・と言うならまだ分かる)
店舗がビニールハウスだったり、
かめの底に沈んだイリコを客が自分で掬い出したり、
人間型ロボットがうどんを踏んでたり、
どこから入ったらいいのか分からない上に池で鯉が泳いでたり、
客に向かって接客業とは思えないほどの悪態をつく大将がいたり、
果ては雑煮が白味噌&あんこ入り餅だったりするのが香川です。
文化ですから全て受け入れてください。
次の店は、北上して海沿いにあります。
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