【富山グルメ】きときと寿し氷見本店（氷見市）　2019富山うまいもんツアー５日目（４）

2019.9.19

17:08、きときと寿し氷見本店（11:00-21:00）　　公式

富山県内に４店舗ありますが、
・氷見本店は、他の３店舗よりレベルが少し高いらしい
・旅行先のローカルチェーン店で食べる場合は、なるべく本店で頂くのが俺なりの作法
ということで、帰路から逆方向ですが訪問。

【富山のうまいもんその６】　回転寿司

北海道と北陸の２強とも言われる。
あちらは「素材一流、調理二流、サービス三流」と言われるが、こちらはどうかな。なるべく地物を頂きたいです

平日だし、まだ晩飯には早いからか客は俺だけ。注文はタッチパネル、物はブース内で握る店員から手渡しです。
これ、客が多いとテンパるのでは・・・と思ったが、それは厨房で握っても同じか。注文順に握るのは変わらんし

生さんま
最初は、全国どこのスーパーにもありそうなもので実力を確認。地味に美味い・・・

~~ハマチ~~　~~イナダ~~　フクラギ（地物）
うん、ハマチだね。以外の言葉が出てこないｗ

出典：国立研究開発法人水産研究・教育機構日本海区水産研究所　http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/kids/buri/kw6.html

炙り３品（鯖、サーモン、さんま？）

他の客がいないうちに、どんどんいくでー

海老３品　　ボタンエビ（北海道産）、白海老（地物）、甘海老

宝石みたいだな。南砺で話したオッチャンが言ってたように、海老としてのパンチが弱いわ。上品すぎる。
殆どが殻を剥く人件費だろうし、来た印に１貫で十分。
その昔は売れないから、捨てる・釣り餌にする・食紅で着色して桜海老の代用にする時代もあったようで。

※ 機械でも剥けるが、水中で剥くので身が水っぽくなります。
　是非、高くても手剥きのものを・・・と言いたいが、そこまで拘るほどのものじゃない、というのが個人的感想。

~~メジロ~~　~~ワラサ~~　がんどぶり（地物）
一目フクラギよりも身が白っぽいが、たとえ連荘で食べ比べても、俺には味の違いが分からんだろう。

鯖
福岡に出張した元勤め先の先輩が、ごまさば食いまくって寄生虫に胃壁ツンツンされた話を思い出した。嫌な奴だったのでザマァだったが。
内臓にしか生息しない寄生虫が、鮮度が落ちると身に侵攻するらしいが、どんなレベルの店で食ったんや・・・

手が出ませんｗ　　寿司２貫で、かけ３杯分か・・・

金目鯛

東京時代、伊豆の下田にある道の駅で食えることは知っていたが、結局行かずじまいで心残りでした。
地物じゃないけど、いただきます。すっごい締まってて、しかも肉厚で食べ応え◎

さっきの炙りチーズサーモンが良かったのでリピート

ひらまさ、初めて頂きます。
アジの大親分。一般にブリ・カンパチと合わせてブリ属3種と呼ばれる中で、漁獲量も知名度も低い。
地元じゃ滅多に見ない。調べたら瀬戸内は愛媛あたりではまだ釣れるが・・・といったところなのかな。
更に脂の乗ってないカンパチって感じ。俺はブリとカンパチがあったらカンパチ派なので、この歯ごたえは好き。

生シラスで〆ようと思ったが、ギブ。あ、カワハギも忘れてたわ。ごちそうさまでした！　　10皿、￥2,824也
入店前、「これだけ腹減ってたら、20皿30皿いくんじゃね・・・？」とか若い頃なら思ってたかもしれませんが
それ、現実的にありえないから。だって、20貫分（10皿）のシャリで１合ですよ。それにネタというおかずがプラス。

温かく、口の中でホロホロと崩れるほど柔らかく握られたシャリ（本来の握り寿しの姿）に慣れれば、
もっと好印象でしょうね。こりゃ確かに鱒寿司食ってる場合じゃねーわ・・・ｗ
違いが分かる人なら、更に評判の「すし玉」 → 「すしだるま」とステップアップするのもいいかも。

満足度高かったのが、炙りチーズサーモンと北海道産ボタン海老だった・・・地物関係ねぇ！
他のネタも値段相応に満足させて貰いましたけどね。ただ、讃岐うどん巡りを始めてから
二度と○亀製麺には行けない体になったが、これからも近所のス○ローには行くと思う。
本場に行くまでの距離がね・・・ま、気軽に香川へ行けない人も、同じように考えて○亀製麺に行ってるのかもね。

レジ横に￥330＋税で置いてあったので、思わず買った。子供が見たら、ねだるんだろうね。
あと２日、バイクでこいつを大事に持ち帰るのか・・・