滝とキャンプと。

スーパーカブ110Pro(JA10)で、全国の滝を巡ったり、キャンプしたり、香川でうどん食べたりしてます。2020年3月より、ナチュログからの移行期間として同じ記事をUP中。記事内のリンクはナチュログに飛びますのでご了承下さい、いずれ直します。

東北の滝巡り 16日目(完) 敦賀→京都

前の記事

2014.7.14


4:55。

♪ ピンポンパンポーン

まもなく接岸します。お車・オートバイでご乗船のお客様は・・・




もう、本当に帰るだけか・・・




何回か来たことあるけど、寄ってく?
でも箱からカメラバッグ出すの面倒だし、いいや・・・






日吉ダムに寄る。全然濁ってないな。こちらでは大した雨じゃなかったのかな?




8:23、無事に帰宅。 お疲れ!








【戦績】

行った滝:新規26
通行不能:1(暗門1)
途中リタイア:2(真昼大滝、滑川大滝)


個人的評価(少なくとも渇水期でないことが前提です。ご参考まで)

★★★★★:この滝だけの為に遠征しても惜しくない!
松見の滝、安の滝

★★★★:旅のルートに是非組み込んで!
くろくまの滝、桃洞の滝、白糸の滝(女神山)、達沢不動滝

★★★:予定ルートからそんなに離れていなければ、寄り道する価値はある
雲井の滝、暗門2、一の滝、幸兵衛滝、姥滝、降る滝、奈曽の白滝、元滝、
玉簾の滝、小野川不動滝、銚子ヶ滝

★★:まあ、ルート上にあるなら寄ってもいいんじゃない? ブログ主はもう行かないけど・・・
弥勒の滝、銚子の滝、湯の又の滝、銚子大滝、暗門3、二の滝、
友情の滝、法体の滝

★:時間の無駄
乳穂ヶ滝(夏季)



【出費】




ガソリン代:¥6,748
宿代:¥4,000
食費:¥25709
入浴料:¥1,450
フェリー代:¥22,630
その他:¥350
総計:¥60,887



計画では、こんなことを書いてました。

ガソリン代:¥4,250(総距離1500km、@170、60km/L で見積もり)
食費:¥22,500(¥1,500/泊)
キャンプ場代:¥1,500(鳥海山以外は無料で行けそうだが、どうなることやら・・・)
入浴料:¥6000(¥400x15。毎日入らないと流石にやっていけない季節だろう)
フェリー代:¥20,670(大人+原2、敦賀-秋田¥11930、新潟-敦賀¥8740)
合計:¥54,920



ガソリン代(+2,498):
2週間もあるのに、走行予定距離1500kmってアホやろ。
食費(+3,209):
米と飛良泉を買ったし、こんなもんでしょう。弥彦での暴飲暴食は反省点かな。
キャンプ場代(+2,500):
台風でビジホに避難したのだから、これは必要な出費。
入浴料(-4,550):
暑い日もあったが、キャンプ場の水で体拭いて十分な日が多かった。
フェリー代(+1,960):
往路でわざわざ料金上乗せして、コンセントの無い環境にしたという・・・
雑魚寝部屋、それなりに空いてたのにな。


【燃費】

66.8km/L (2709km/40.55L)

荷物重いのに、以前より向上してカタログスペック(66.0km/L)超えてるぞ・・・
でも北信越の時とほぼ同じ数字だし、計算間違いじゃないよなぁ。


【その他】

雪が無くなったからと、速攻で雪国に行くと崩落等で思わぬ足止めを食らうことがよく分かった。
 現地の人にとっては毎年のことなんでしょうが・・・
 瀬戸内の穏やかな気候の下で育ったブログ主には軽いカルチャーショックでした。
 それでも先祖代々の土地を守り、命を紡いできた地元の皆様には
 本当に頭が下がる思いでした。

・鹿番長と椅子の出番が無かった。せっかく持ってきたので、喜多方で無理やり使っただけ。
 行ったキャンプ場に東屋があるのか、あったとしても先客の有無までは分からないから
 持って行かないという選択にはならないが。


【宿題】

滑川大滝


【新装備について雑感】

ハッカ水(虫除け):○



蚊には効くが、他は「?」ですね。
山を歩いてて、顔の周りを飛び回る小バエみたいな奴には効かない。
寧ろアイツらをどうにかしたい。
水と混ざり易くするために入れるエタノールのおかげで、蒸し暑い時に使うとスースーする。


液体洗剤:○

連泊でなくても、溜まらないうちに下着はこまめに洗った方がいいなと実感。
荷物の削減にもなる。シャツは速乾性のあるものが吉。


2本ストック:◎

特に幸兵衛滝で助けられた。平坦な遊歩道で使う理由は無いが、
急坂があることが分かっていれば必携になりそう。
下りでの使い方は、これから慣れていかないと。




(おまけ)


山形は、大雨に降られて終わった。(滑川大滝・・・)
悔しいので、ひっぱりうどんを作ってみた。

めんつゆ、納豆、鯖の水煮缶、卵黄、卵白多めの卵焼き、生姜。
ネギを入れるのがポピュラーだそうですが、ブログ主はネギが死ぬほど嫌いなので却下。




いただきます。




!!!


ご飯に納豆は普通ですが、うどんに納豆は見かけませんよね?
でも、これなら何の違和感も無く食べられます。(米もうどんも炭水化物だから当然かも)
鯖の油がコクを増し、納豆臭さをある程度相殺している。
つけ麺や鍋焼きうどんとは別のベクトルで、こんな濃いうどんの食べ方は初めて。
なんだこれ不思議!

同時に、金払って食べるものじゃないのは良く分かった(笑)






終わってみれば、印象度は

秋田>青森>>>福島>山形>>>岩手=宮城  って感じですか。

目ぼしい滝が偏ってるから、仕方ないんですけどね。
太平洋側が中心のルートになれば、数日だけでも
営業再開した被災地の定食屋さんとかに行きたかったなぁ・・・


去年だったかな、

「今、我々が欲しいのは義損金じゃいんです。労働の対価としての報酬なんです」

と、インタビューの記事で見たのが印象に残ってます。



いつかまた行きますよ。 ありがとう東北!! 待ってろよ滑川大滝!!

また現地でこれを飲みながらグダグダしてやる!


-2014東北の滝巡り  完-