滝とキャンプと。

スーパーカブ110Pro(JA10)で、全国の滝を巡ったり、キャンプしたり、香川でうどん食べたりしてます。2020年3月より、ナチュログからの移行期間として同じ記事をUP中。記事内のリンクはナチュログに飛びますのでご了承下さい、いずれ直します。

【ナイフ】 関鍛冶伝承館(岐阜県関市) 後編 @南アの滝巡り2日目(4)

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2015.4.21


1階の日本刀は現代の刀匠による作品でしたが、
2階には戦前までに作製された刀剣が多数展示されています。
薙刀などの変わり種もありました。



そして、お目当てのナイフ達です!



























バウムクーヘンみたいに円周方向に積層させたダマスカス鋼の棒材を、
薄切りして並べたのかな・・・? この変態が!(褒めてます)




















欲しい。

(非売品です)








まあ、グリップの装飾などを見ても、軽く¥7-8万はするでしょう。
インレイは手がかかるし。 ピンがプラス螺子なのが、少し安っぽくて残念かな・・・



12:20。 いやー眼福でした。
今日のキャンプ場はここから10kmちょっとなので、適当に時間潰しましょう。
刃物関係の施設で、行きたい所があと2つあります。
帰りに回してもいいのですが、片方だけでも行ってみましょうか。





13:45、ナイフ博物館





入館料¥500、世界30ヶ国のナイフ1500点を展示、気に入ったのがあれば購入可能。
との触れ込みですが・・・住宅地のくせに、ここだけ雰囲気悪いな。近所と折り合い悪いのか?
もう少しちゃんとした法人がやってるのをイメージしてたけど、しみったれた個人がやってる感じ。
¥500損しそうな気がしたので、パス。



結局、関鍛冶伝承館に戻ってきました。 ここはチケット見せれば再入場できます。



それにしても、チケットには日付のスタンプがあるわけでもなく、
受付で通し番号をチェックするわけでもなく、チラ見せで入れるというのが何とも・・・
まあ、こういう施設に再入場しようという酔狂は少ないのでしょう。 それに¥200だし。



竹を模した小包丁か。 いいねぇ・・・







ハァハァ・・・貫かれてぇ・・・     ※死にます







この模様・・・おそらくは交互に「せん断変形」を加えたんだろうけど・・・





となると、こんな感じのプレス機で「プレス」と「引き抜き」をチマチマやってる事になるな・・・
いや待てよ・・・こんな上下するプレス機なんてあるのか・・・?



で、加工後の棒材を薄く切り出す、と。
さっきのバウムクーヘンも変態やったけど、コイツも大概やな・・・(褒めてます)

切れ味云々の部位じゃないから、加工し易さ最優先で熱間加工だろうけど
いちナイフメーカーがこんなプレス機を持ってるとは思えないので、
どこかの町工場にでも頼んだんだろうな。 受けた方も揃って変(ry



美術品として魅力的な作品はまだまだあるのですが、この辺で。



最後の「世界のナイフ資料館」も、場所だけ確認しましょう・・・と思ったが
案内の看板も一切見当たらず、近くにいるはずだが分からない。

それにしても、えらい活気のあるスーパーがあるな・・・
隣のゲンキーが閑古鳥鳴いてるぞ。 あ、ゲンキーはドラッグストアか。




これだけ流行ってるということは、それなりに安いんだろう。ここで買出しするか。







惣菜はともかく、青果がメチャクチャ安かったな・・・ん?



なんだ、今日オープンだったのか。
酒は置いてなかったから、途中で買おう。



だが、最後の施設ってどこだろう・・・





あら、目の前でしたか・・・帰りに寄ろう。



では、道路交通の魔都・愛知入りします!





続きます